スピーカー修理は突然に。
※旧ブログより「スピーカー修理」の話。※
【あらすじ】
地震で落下・故障したスピーカーを自分で修理。
突然の地震…スピーカーが落下し、故障…
っうことで突然のスピーカー修理記事。
音が変に…。
修理するのはYAMAHA STAGEPAS400i。
先日の地震で2基の内1基が床に落下…。
無事だったスピーカーと比べて明らかに音が変…。
原因究明のために開けてみる…。
なんだか奥深くにネジがあり…やりにくいなぁ…。
こんなところにもネジ…。あーやりにくい。
前面の金網も外してネジをとらにゃ…クソメンドイ。
※目的のネジを外したら、スピーカー保護の為に金網は付けた方がよいかと。
さらには粘着テープ付きのクッションみたいなのもくっついており…
開けるまでが一苦労。
あと、基盤からスピーカーにのびる配線にほとんど余裕がない…
事実、修理中に配線にテンションがかかり、スピーカー端子が折れた…。
「ツイーター」の故障。
先に結論言うと故障の原因はツイーターと呼ばれるスピーカー。
ツイーターは高音用のスピーカーでコイツが鳴らなくなり…
高音が欠けたこもった音を「変な音」と感じたのだった。
実は修理作業は2回にわけて行っており、1回目でツイーターの異常を確認。
部品を取り寄せ交換する2回目の作業で、スピーカー端子を折ってしまった。
まあ、壊れたスピーカーの端子が折れても別にいいのだが(笑)。
さて、交換部品として取り寄せたのは
CELESTION CDX1-1070というもの。
同写真の左のYE271A0と互換性があるっうか…
同じものじゃねぇか…?だってYE271A0の横に…
CELESTION CDX1-1070っうラベル貼ってあんだけどw。
まあそれよりも問題は…
端子部分が全然ッツ外れねぇ。
スピーカーと配線をつなぐ端子部分だからしっかり作るのは大事。
ただね…しっかり作り過ぎなんだよ!!
ちなみにスピーカーの交換動画とかだとこの端子部分を…
いとも簡単に外しています。
だから僕、サウンドハウスさんにメール送って聞いちゃったもん…
この端子部分…「外せるの?」って。
端子から配線が外れない!
サウンドハウスさんからの回答は「わからない」と。
配線は端子から外して使い回すのが普通だけど…
YAMAHAが端子部分にどんな加工をしてるかまではわからない。
だから「外し方はわからない」っう話。
では僕が答えます…
端子部分から配線は外れます。ただめちゃくちゃ硬いので。
写真のように端子が折れてしまうこともある。
まあ僕は違う理由で折っちゃったけど…
端子部分の着脱は慎重に。っうことには違いはない。
そうそう。先に基盤側のコネクタを外しておいた方がいいかも。
これは簡単に外れる。後はスピーカーから配線を外すことに専念できる。
この端子なんなんだよ!!
まあ折れた端子だから思いっきり試せたけど…
全然外れねぇ…この端子なんなんだよ!!
ってブチ切れたわけだけど。名前が分かれば外し方もわかるかも。
っうことでサウンドハウスさんに聞いたら「平型端子」っう解答…
うーん…僕は「ファストン端子 #205」だと思うんですが?
んでその名前で検索したら写真の穴の部分を押すと外れるという有力情報が!!
…あの…外れないんですけど…。
こういったものを外す専門工具があるんじゃねえか?とも思い、検索…
「ターミナルツール」というものがあるらしいが結論として不要だった。
「100均のキリ」で横の穴をグリグリ…
おっ!!少し広がった!?
(なんか抜けそう!!)
左右にゆすりながら慎重に引き抜いていく…
抜けた!!
端子同士はハンダ付けとかはされてないよう。
恐らく端子同士を接続後に強固に「かしめた」ものと思われる。
とにかく力技ではやらないこと。っうアドバイスを残そう。
「後編」へ続く…。
外し方がわかればさほど難しくはない。
もう一方の端子は破損することなく外せた♪
っうことで次回は後編。取り寄せたスピーカーとの交換作業。
果たして治るかなぁ…。