おうちカラオケで僕だけ感電してた話。
※旧ブログ記事より「おうちカラオケ」の話。※
【あらすじ】
自粛要請とか出てた時に「おうちカラオケ」はじめた。
「おうちカラオケシステム」組んだ。
「おうちカラオケシステム」を組んだ。
システムの中核となるのは「YAMAHA STAGEPAS400i」
※今はBluetooth機能搭載の「400BT」になっている↑※
コイツにタブレットをつないでカラオケアプリで遊んでる。
あとマイクね。マイクは「SHURE SM58」(まあド定番)。
並んでるのは「Audio-technica AT-VD5」。
※安くて好きなんだけど「生産終了」だって…。※
あ。STAGEPASのミキサー部分とつなぐケーブルも買わなきゃダメよ?
タブレットとミキサー間は「ステレオミニケーブル」が一般的かと思うし。
マイクとミキサー間は「マイクケーブル(XLRケーブル)」が一般的かと。
下に向かって伸びる黒いのがステレオミニケーブル。ピンクがXLRケーブル。
僕のマイクケーブルは自作。自作は案外簡単で楽しい。機会があれば語りたい。
ちなみに「400BT」の以外に「600BT」っうのもあるけど…
一般家庭は「400BT」で充分だと思う。
僕の部屋、防音室仕様だけど「400」ですら音量半分以上にしたことない。
(写真よく見るとシール貼ってあるでしょ?これ以上回すなって意味(笑))
で。この「おうちカラオケシステム」で
「僕だけ感電してた」と(笑)。
「お前ももう…ビリッてた」?
最初に言っておくけど上記のようなシステムを自分で組んだとて…
「感電して死ぬ」っうことはありえないかと…。
現に僕は「知らない内に感電してた」ってだけで死んでないし(笑)。
あと。おうちカラオケシステムはうちのジジイも使ってるが…
「マイクで歌っているだけ」のジジイは感電したことなし。
感電する可能性がある人は多分限られていて…
「ギターボーカル(ギタボ)の人」。
僕も本来はリードギター志望。ボーカル志望じゃない。
でも「メンバーは僕一人」だから「仕方なくギタボやってる」
まあ何にしろギタボの人に聞きたいっすが…
「なんかマイクがビリビリしたことってないですか?」
実はコレ、感電してた可能性がある…。
ずっとビリッてたのに「まあいいや。」
実は「ギタボ時のマイクビリビリ」はずっと前から経験済みだったが…
「マイクのグリル(網の部分)にヒゲが絡まったから」と思ってた(笑)。
でもなんかおかしいなぁって…僕は虫歯の治療で銀歯だらけだが…
「アルミホイルでもかじってるような変な感じ」がしたこともあった。
そして僕は思ったんだ…
「変だなぁ…まあいいや。」
理由は機器間の「電位差」
この「変だなぁ…」が「実は感電だった」ことを知ったのはかなり後。
では「何故ギターボーカルに感電が起こるのか?」
理由は「PAシステム」と「ギターアンプ」の「電位差」とのこと。
「PAシステム」っうのはここでは「おうちカラオケシステム」。
これとは別に「ギターアンプにエレキをつないでいた」。つまり…
「PAシステム」とは別に「ギターアンプシステム」を組んで歌っていた。
この2つのシステムの「電位差」が感電の原因らしい。
では、なんでマイクを通じて感電するのか?
当然のことながら「唇」は湿っている。濡れたものは電気を通しやすい。
なのでエレキ抱えてマイクに口を近づけると…
PAシステムとギターアンプの電位差に従い、唇を伝い電流が流れる。
「濡れた唇…伝う電流…AHH…」(自作曲「恋のビリビリROCK」より)
余談だが、アルミホイルを噛むとキーンとするのは…
「ガルバニー電流」っうのが発生するかららしい。
だから僕が感じた「アルミホイルでもかじってるような変な感じ」は…
気のせいじゃなく、感電の症状だったんだと思う。
アースをとろう。
「マイクのビリビリ問題」はライブハウスとかでもあるらしい。
(えっ…プロの現場でんなことあるの?と僕も思うけど…)。
そんな時はマイクとギターシールドをワニ口ケーブルでつなぐんだって。
PAシステムとギターシステムがケーブルで繋がれ電位差がなくなるとか。
でも。 一番の対策は「アースをとること」。
「アースって何?」っう人はいずれまた語るけど。とりあえず…
「ミキサー(アンプ)の3Pプラグを3PコンセントにつなげばOK。」
でも「ウチのコンセントは穴2つしかないぞ?」って人や
「変換アダプター」っうのでコンセントに接続している人もいるかと。
何にせよ「実はアースとれてない」っう人は結構多いと思う。
僕もそうだった。んで、ちゃんと調べてアースとったら…
エレキもって歌っても、マイクがビリビリしなくなった。
それと…明らかにノイズが減った。
実はこのアース対策でいろいろあったんだわ…。それはまたの機会に。