「スラックライン」はじめました。
※旧ブログ記事より
「スラックライン」に関する記事
に加筆・修正を加えたものです。※
【あらすじ】
単発記事なのに何故かアクセス多数…
(その後全然やってません…ごめんなさい。)
「スラックライン」はじめました!
「スラックライン」とは?
スラックラインとは?はじめたばかりの僕にはなんとも言えないが…
「スポーツ綱渡り」とでも言っておこうか。
綱渡りをスポーツにしたような。スポーツ的要素を加えた綱渡り的な…
綱渡り。そう!綱渡りなのだ(雑ッ)!
ラインと呼ばれる写真のベルトのようなアイテムを使う。
スポーティでインスタ映えしそうな…リア充が好きそうなこの綱渡り…
オタクには全くもって似合わないと言える。
買ってしまった…。
GIBBONのスラックライン。スラックライン界の超有名メーカーだ。
庭に張ってみた。寒々しい風がスラックラインを揺らした…。
打ち込まれている物々しい鉄パイプはくい丸というもの。
ただこんな鉄パイプを庭にブッ刺さなくてもスラックラインはできる。
こんなのを庭に打ち込むのはかなりの上級者か変人かのいずれか。
もちろん僕は後者(変人)の方である。
実際、スラックラインを木に括り付けて楽しんでる人達がいる。
スラックラインにガチで打ち込む方から僕みたいなニワカまで。
今回はニワカの立場として思うところを語りたい。
「必要な道具」とは?
スラックラインに必要な道具は他所にいくらでも詳しく書いてある。
ラインはもちろんだが…
「ツリーウェア」という奴が必要だと言われる。
これの必要性とラインの設置場所についてニワカ目線から語る。
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まず僕が買ったスラックラインにツリーウェアはついてなかった。
そして後にツリーウェアを買ったが…
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たった1回しか使わなかったことを報告する。
スラックラインをはじめる人に言いたいのは
「実際」「どこに」ラインを張るのか?を考えて欲しい。
場合によりツリーウェアはいらないかも知れないし…
逆に僕みたいに庭に鉄パイプを打ち込むことになるかもしれない。
「現実」としての設置場所
キャンプ場でスラッグライン☆的な写真はオシャレ感ただよう。
ソレにあてられて購入してしまった馬鹿の立場からいうと…
「公園」で?「キャンプ場」で?
「現実」としてそこに設置できるのか?
ツリーウェアというのは木の保護材なわけだ。何でかって…
支柱になるものに相当な力が加わるから…
実際僕は家のカーポートの柱にラインを括り付けたが…
ミシッ…!ミシッ…!と柱が軋んだ…。
「ラインが」ではなく「柱が」である。
僕は身長173cm。体重は63㎏。さほどデブではない。
スラックラインは上級者になるとラインの上で飛んだり跳ねたりするが
僕はただ乗っかっただけである。それで…
僕の太腿くらいの鋼鉄の柱が軋むのである。
これが例えば腕の太さくらいの「木」だったら…
多分折れる。
庭の木だったらウチのババアのライディンをくらうくらいで済む。
これが「公園の木」だったら?
「道具をそろえればスラックラインができる!」…?
そう簡単なものではないだろう…と僕は感じた。
スラッグラインができる場所は…
より考えなければなのは誰かにケガをさせるリスク。
このような物珍しいスポーツはギャラリーを呼び寄せてしまう。
特にガキんちょはわんさか集まってくるだろう。
このようなガキんちょどもにケガさせないようにしなければならない…
っうか勝手に乗ってきてすっ転んで泣くかもしれない。
それにガキんちょは残酷なのだ。
僕の「生まれたての小鹿」のようなライディングを見せたら…
めちゃ馬鹿にしてくるだろう。
だったら深夜の公園で腕を磨くか?
夜の公園だとDQNとのエンカウント率が上がる。加えて…
警察に職務質問されることもあるのだ☆
キャンプ場でのスラッグラインも同様、いやそれ以上に…
あなた達が木を傷つけたり大騒ぎするなら周囲の目は厳しいだろう…。
想像以上にスラッグラインができる場所は少ないだろう。
僕らニワカの引き起こした事故・トラブルが…
ガチで打ち込む人の練習場所を奪うかもしれない。
そのような現実を考えなければいけないと思う。
自宅に設置
「いろんな意味での安全」を考慮し、僕は設置場所に自宅を選んだ。
あなたの家に胴回りくらいの太さの木はあるだろうか?
それが2本、10mくらいの間隔で並んでいるならそこにつければいい。
僕みたいにカーポートや家の柱に付けることを考える人…
相当な力でラインが支柱に食い込むので
ツリーウェアの購入を考えられたし。
最近引っ越した僕。だが新居には太い木もカーポートもない。
けれど広い芝生の庭があった。そこに鉄パイプを打ち込むことにした。
鉄パイプにはライン直付けで、ツリーウェアで保護していない。
結果的に鉄パイプを打つならツリーウェアはいらなかったと思う。
スラックラインを始めるにはそれぞれの環境が大きく関わるだろう。
狭い庭のすぐ隣に他人が住んでいる…
公園に行けばスケボー禁止・BBQ禁止…
キャンプブームでキャンプ場も激混み…
幾度も味わってきた不自由。そんな国に住んでる僕ら。
でもスラックラインは面白い。
僕はまだまともに立つことすらできないけど。
なんだかとても楽しいスポーツなんだ。