真面目に考察「Zoomカラオケ」⑥。
※この記事は旧ブログで(特に人気でもなかった)
「Zoomカラオケ」シリーズ
に加筆・修正を加えたものです。※
【このシリーズのあらすじ】
「Zoom」でカラオケ会がやりたかったようです…。
Zoomは元々会話用に作られており、音楽用には作られていない。
音楽目的の使用においては様々な音声障害が生じ得る。
よってZoomの設定をいくらか変える必要がある。
マイクの「自動で音量を調整」はOFF。
こうすべきだと説明する方が多数だし、僕もそうしてる。
「ONの方が良い場合もある」という説も無視してはならないが…
「これ以上に重要な項目があるのでは?」
と僕は思っているのである。
それは「背景雑音を抑制」の項目だと思う。
初期設定ではここが「自動」になっている…つまり…
「背景雑音を抑制」が「自動」になってる
これがズムカラにおける音声障害の「主犯」ではないかと思う。
「背景雑音を抑制」の項目が「自動」ということは…
「Zoomが背景雑音を自動調整する」ということだろう。
その音声処理には人工知能(AI)も関わってるというが…
「会話」用に作られたZoomにとって
「カラオケ(音楽)をどう扱うか?」
その対応に難渋する様子が音声障害として現れるのでは?
ならば「マイク音量」なり「背景雑音」なり…
いくつかの「自動調整」をOFFにする。
Zoomは賢いアプリだとは思うが「ズムカラ」においては…
「多少バカの方が」上手くいくと思う。
同様のことは前記事でも話した。
「オリジナルサウンド」を有効化すべきか?
これについても検証した。結論を言うと…
「各自考えよう!(笑)」
事実、オリジナルサウンドの有効化で
「確実に音質は良くなる。」
「サンプリングレート」っう専門用語を使うと…
Zoomの標準状態では32KHzらしいのだが…
オリジナルサウンドの有効化で48KHzになるらしい。
CDのサンプリングレートは44.1KHz。
っう話をすると少しイメージがつくかもだが…
(オリジナルサウンドのオンで音楽CD以上の音質になる)
的なイメージでいいんじゃないか?
一方で、「ハウリング」や「通信障害」が起きやすくなり…
音声障害につながるリスクもある。
特に「ステレオオーディオ」「高忠実度音楽モード」
これらも有効にするとかなりの負荷がかかると思われる。
リスクも踏まえ、オリジナルサウンドにする意味があるか?
それは各自で考えなければならない。