宮城で「オタ活民家」はじめました。

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CPUグリス塗ってくださる?

※旧ブログ記事より「CPUグリス」の話。※

【あらすじ】

「CPUグリス」塗った。

 

夏だ!海だ!「水着ギャル(死語)」だ!!

ちょっと。そこのあなた…

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「CPUグリス塗ってくださる」?

 

「A CHICHI A CHI」

動画編集に使ってるノーパソがクソ熱い。

2011年モデルのノーパソを現役酷使してる僕も悪い。

分解・ファンの掃除などをして多少マシに…

しかしやっぱり「A CHICHI A CHI」…

そこで「CPUグリスの塗り替え」を試みることに。

 

「CPUグリス」

「CPU」っうのはPCの脳みそみたいなもん。

僕に数学の問題を解かせると頭から煙が出るように…

動画編集などでかなりの負荷をかけるとCPUが熱を持つ。

なのでヒートシンクっうのがCPUの上に載ってるが…

CPUとヒートシンクの隙間に塗り、熱伝導を効率よく…

それが「CPUグリス」の役割のはずだが…

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10年も経つとカピカピ…↑。何の意味もない…。

っうことで古いグリスの除去&新しいグリスを塗る。

 

「無水エタノール」って…

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さて今回の主役達…

古いグリスの除去…無水エタノール

新しいグリス…ARCTIC「MX‐4」

 

「古いCPUグリスの除去に無水エタノールは間違い」

という説があることも知ってる。とはいえ…

エタノールギターの清掃に使ったのが余ってたし…。

「洗浄効果が弱い」っうだけで使えないわけでもないよう…

よってまずは無水エタノールでやってみることに。

 

容器のキャップに少量のエタノールをとり…

綿棒の先を少し浸して恐る恐る拭いてみた…

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メッチャ綺麗になったんだが(笑)。

少なくとも僕にはIPA(イソプロピルアルコール)」も…

まして出張先に「灯油」を持ち込む必要もなかったわけだ。

「不織布・キムワイプを使うべし」も同様だが…

ネットに溢れる情報の何を信じるか?…結局、自分次第だ。

 

「野●ソ」をプロデュース。

CPUから思いっきりはみ出してたグリスはそのままにした↑。

逆に言えば「こんな雑な塗り方でもよいのか…」と…。

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現に僕が「やらかした」のはコレ↑。

「ウンコ塗り」というのを意識した「何か」。

ホントはCPUの中心に米粒大に垂らすくらいらしい…。

ところが僕は漫☆画太郎先生」を敬愛するあまり…

CPU上に「特大・野●ソ」をプロデュース↑。

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その上からヒートシンクを押し付けて終わり。

(「紙がないから手で拭く」より簡単☆)。

実はこの後シンクを外し、ちゃんと塗れたか確認したが…

こんな塗り方でも密着はバッチリだった。

あまりの密着にシンクが外れにくくなったほど…。

 

ヒートシンクやCPUクーラーを外す際に…

グリスの固着等が原因でCPUも一緒に抜けてしまう

「CPUスッポン」という現象があるそうだ。

今回使ったMX‐4は「スッポンしにくいグリス」らしい。

「粘度が低いのでスッポンしにくい」とか…

(いや…結構な粘度だと思うんだが…)。

 

「MX‐4」のススメ。

まあ何せよ「粘度が低く塗りやすいグリス」。

…それがMX‐4の評判であり。

同じく定番だが「粘度が高く塗りにくい」という

「Kryonaut」(通称:熊グリス)

との違いなど僕は知らない。

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また、前述したように元々のグリスでさえ…

オモクソはみ出した汚い塗りである↑。

なので安心してCPU上に特大のウ●コをひねり出したが…

今もPCが動いてるのはMX‐4が…

「非導電性グリス」であるおかげかもしれない。

ちなみに「Kryonaut」も「非導電性」である。

 

対して「導電性グリス」というのもある。

導電性はグリスのはみだしによってショートもあるらしい…。

非導電性は「ショートがない」、「絶縁性」などと言われ…

だからこそ初心者の適当塗りでも成立したのかもしれない。

 

このように、MX‐4が僕のような初心者にお勧めなのは確か。

値段も千円ちょいと手頃である。さらに…

耐久性「8年」をうたっている。

これは流石に(ビッグマウス過ぎんだろ?)とは思ったが…

結局つられてポチる僕(笑)。

 

8YEARS LATER…

8年後…どうなっているだろうか?

現PCは絶対死んでるだろうし。

このブログも絶対終わってる。てか僕の生存も怪しい。

MX4塗りなおしも。耐用年数の検証もしないだろう。

まあ今回のような作業は神経を使うのでやりたくない…

 

メンテのかいあり、PCはじんわりあったかい程度。

何にせよ「大量に余ったグリスの残り」…

「4グラム」もいらねえよ。夏。